誰でもわかる「梱包機」
 

HPを立ち上げた時にはあまり考えていなかったことなんですが「梱包機ってな〜に?」
案外多い質問ですのでこのページにまとめてみました。

よくよく考えてみると梱包機って私が思っているほどメジャーな商品ではないのかもしれないです。
HPの内容もちょっとばかり進路変更…なんて思っています。


梱包機の種類を説明する前に結束機との違いも説明しなければならないですね。時々間違って修理依頼を受けることがありますので…

  • 梱包機…バンド(テープ)で製品を荷造り(溶着)する機械
  • 結束機…結束紐で製品を荷造り(結ぶ)する機械

グルングルンと回るアームがついているのが結束機になります。
現在は荷姿の違いなどから梱包機が主流になっています。

っでいよいよ本題の梱包機の種類について説明していきます。
梱包機は大きく3種類に分ける事ができます。わかり易い様に表にまとめてみました。

処理能力 価格 梱包可能最大寸法 メンテナンス 修理依頼 普及率 動画 特徴
半自動梱包機 遅い (25万位) フリー 簡単 多い 多い 近々アップします。 汎用性に富み手軽に導入可能。荷物にバンドを巻きつけ差込口に差し込んでスタート。
自動梱包機 速い (80万位) アーチ寸法に左右される 必要 普通 普通 近々アップします。 手押しボタンや足踏みスイッチでスタート。
全自動梱包機 速い (180万位。仕様によって大きく変わる) アーチ寸法に左右される 重要 少ない 少ない 近々アップします。 無人バンド掛け
*価格は機種や販社などによって変わります。(上記金額をみておけば間違いないと思います。)
*それぞれ水産用ステンレス製や大梱包の為の低床式などがあります。



自動と半自動は主に処理能力によって使い分けます。
全自動は無人化に使います。

上の項目の中で意外に思われるのが故障率だと思うんですが、全自動機は稼働台数あたりの修理依頼数は少ないです。理由は
  • 全自動梱包機は搬送タイミングを梱包機自体がやってくれるために作業者の癖に左右されない。
言い方を変えると取り扱いによるトラブルが少ないということになります。
そのかわり全て機械に任せているわけですからトラブった時は大変です。なのでしっかりバックアップを考えておく必要があります。

大事なのは「自動化ラインに実績のある販社やメーカーを選ぶ」という事です。
無人化を安易に考えて導入した場合、納入段階から問題が発生する場合があります。
極端な場合は「アレ〜、100V電源では使えないの〜?」なんて事になります。
お互いの思い込みから発生する問題なんですが実は私も一度経験があります(^_^.)
「トラブルなんて無いから大丈夫だよ」なんていう販社…ウーン、止めましょう。
ちなみに私のところでは無人化の実績はありません。
無人化はコンサルティングから始まって検収がおりるまで結構時間がかかってしまいます。
超零細業者の私のところでは分不相応です。なので現在はその工場を拝見させていただき最も適当なメーカーや販社をご紹介しています。
メーカーにいた時はがんばってましたけど…

そして導入にあたって次のような事にも注意をしましょう。
  • 梱包物の大きさ
  • 梱包スピード
  • 引締適正

自動梱包機の場合十字掛けやキの字掛けも考えておかなければなりません。なのでアーチサイズに余裕をみる事です。
半自動梱包機はアーチがありませんのでどんな大きなものでも大丈夫です。

初めて自動梱包機を使う場合は梱包スピードに関してはあまり気にする必要はないです。遅い機種でも毎分25本くらいは可能ですので。

引締力に関しては強さだけでなく弱さも確認する事です。
パソコン屋さんなんかで「大丈夫か〜こんなに箱に食い込んで!」なんて事を目にする事があります。

いずれにしても導入するにあたっては実際にデモをしてもらうのがいいですね。最も大きな荷物や最も柔らかい荷物を用意し実際に自分でバンド掛けしてみて判断してください。
「デモ用の機械が無いので出来ない」と言われたら…仕方ないですね。



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